国際・政治ワールドウオッチ

ニューヨーク市内の出社率4割、ビジネス街の飲食店が悲鳴 津山恵子

_閑散としているお昼時のウォール街 筆者撮影
_閑散としているお昼時のウォール街 筆者撮影

 ニューヨーク市では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて広まったリモートワークが定着した。現在、市内企業の出社率は4割前後とみられ、人が激減してしまったビジネス街のレストランや小売店が大打撃を受けている。

 非営利組織(NPO)の経済団体パートナーシップ・フォー・ニューヨークシティーの調査によると、今年5月時点では、市内の企業で勤務する社員の平均出社率は1日当たり38%にとどまった。完全なリモートワークは…

残り307文字(全文511文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事