デリーでEVじわり増加 日野薫郎
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デリー首都圏在住者は「ああ、今年もこの時期が来たか」と落胆している。これからの数カ月は大気汚染が深刻化するからだ。
そんなデリーだが、最近では電気自動車(EV)を目にすることが多くなった。
デリー政府は大気汚染や二酸化炭素(CO₂)排出を削減するため、EV普及に力を入れている。2020年8月にはEV政策を制定し、現在までに新規販売台数に占めるEVの割合はCNG車(圧縮天然ガス自動車)を超え…
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週刊エコノミスト
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