経済・企業深層真相

次世代機に新紙幣にパチンコ業界もいばらの道

 2020年末から21年末にかけて、約800の店舗が閉店し、苦戦を強いられているパチンコ業界だが、更なるいばらの道が迫っている。

 一つは11月21日から稼働を開始する、「スマートパチスロ」と呼ばれる次世代スロット機。メダル不要、高射幸性をうたい、鈍った客足を取り戻せると期待されている。しかし、導入費用は従来機種の2倍、1台につき約100万円ともいわれている。あるパチンコ店の関係者は、「23年にはパチンコでも次世代機が…

残り315文字(全文525文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事