《インド株》インフレが懸念材料 堀江正人
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インドで物価上昇圧力が強まっている。インフレ率は1月から9カ月連続して、中央銀行が設定する物価目標の上限となる6%を超えた。これを受けて、金融政策決定会合は5月以降、4回連続で利上げを決定している。
代表的株価指数SENSEXは1月中旬以降、米国の金利上昇への警戒感から下落していた。2月のウクライナ侵攻以後、投資家はリスク回避姿勢を強め、下落が加速。3月上旬になると、原油価格が…
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週刊エコノミスト
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