《原油》90ドル台の上値は重い 柴田明夫
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米ニューヨークWTI原油は、11月に入り1バレル=90ドル台に上昇した。OPECプラス(石油輸出国機構〈OPEC〉とロシアなど非加盟国で構成)の大幅減産に加え、欧州連合(EU)が5月末の臨時首脳会議で決めた追加制裁に基づき、12月上旬にロシア産原油の大半を輸入禁止にするとの見方から、需給逼迫(ひっぱく)感が強まったためだ。OPECプラスは、10月5日の会合で、11月以降の原油生産量を現状…
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週刊エコノミスト
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