マニラに東南アジア初の「三越」開業 竹内悠
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三越伊勢丹ホールディングス(HD)は11月18日、フィリピンのマニラ首都圏に商業施設「三越BGC」を開業した。三越のブランド名を冠した商業施設は東南アジアで初めて。同国にはない日本関連商品を求め、開店前に約350人が行列を作った。高所得層の需要開拓が狙いだ。
午前11時、開店を知らせるアナウンスが流れた後、太鼓パフォーマンスとともに地元住民らが続々と入店した。テナント120店のうち6割近くが営業を開始。2023年3月の全面開業を目指す。日本の百貨…
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週刊エコノミスト
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