《NY市場》2023年は利下げシフトと企業業績に注目 中川幾代
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2022年は、未曽有のパンデミックからの回復が、予期せぬ地政学リスクとインフレの波に阻まれる一年となった。主要中銀が積極的利上げでインフレ抑制を図る一方、中国での大規模ロックダウンも世界経済への足かせとなった。
22年最後の米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利の最終到達点見通しが5.1%(中央値)に引き上げられ利上げの長期化が示されると同時に、23年最初のFOMCでの0.25%への利上げ幅縮小の可能性も…
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週刊エコノミスト
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