《ドル・円》短期的には米ドルが反発 高島修
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米連邦準備制度理事会(FRB)は2022年、急激な金融引き締め政策を断行してきたが、12月の連邦公開市場委員会で利上げ幅を0.5%に縮小した。金融市場では「FRBの引き締めペースは緩むのではないか」という期待が高まって米金利が低下した。それが米ドルの反落を促した。
欧州中央銀行(ECB)も12月の理事会で利上げ幅を縮小し、0.5%の利上げを決定した。だが、ラガルド総裁は「今後も当…
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週刊エコノミスト
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