ロサンゼルスでは発泡スチロール使用商品の販売禁止へ 土方細秩子
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ロサンゼルス市議会は2022年12月6日、「ゼロ・ウェイスト(ゴミ)」社会を目指す一環として、発泡スチロールを使ったパッケージ食品などの販売を禁止する条例を可決した。施行開始は23年4月23日からで、従業員数が26人以上のレストラン、コーヒーショップなどで、「市内で顧客に対し直接販売される物品」が対象となる。医薬品のパッケージなど、一部商品は例外として認められる。
もともと発泡スチロールに対する批判が強い米国では、レストランの持ち帰り容器などでの使用を禁止する自治体が多く、現在は紙やプラスチックに変更されている。ロサンゼルスでは、使い捨てタイプのプラスチックも徐々に廃止する方針だ。
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