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英国版新幹線はロンドンに届かない? 「計画は実現する」と官邸 酒井元実

日立製作所などが受注した英高速鉄道用車両の予想図 日立製作所提供
日立製作所などが受注した英高速鉄道用車両の予想図 日立製作所提供

 英大衆紙『サン』は1月26日、建設中の高速鉄道について「ロンドン都心に達しない恐れがある」と伝えた。「ハイスピード2」(HS2)という名称の“英国版新幹線”で、1期区間は首都ロンドン─中部バーミンガムの約225キロを最高時速360キロで結ぶ。2020年に一部区間で着工し、29~32年の間に順次開通する予定だ。

 ただ、記事はHS2関係者の話として「工費が膨張し、(1期区間の)開通時点で600億ポンド(約9兆6000億円)を超す恐れがある」ことから、ロンドン都心区間の建設を再検討しているとした。

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