再エネ事業からソフトバンクグループ退場
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「やはり売り逃げたか」。ソフトバンクグループが再生可能エネルギー事業子会社SBエナジーの株式85%を豊田通商に売却することについて、再エネ関係者の間で冷ややかな見方が出ている。
SBエナジーは東日本大震災後の2011年10月に孫正義ソフトバンクグループ会長兼社長の肝煎りで設立。エネルギーの民主化を掲げ、12年7月から開始した再エネ電力の固定価格買い取り制度の当初には積極的に大規模太陽光発電所を開発していった。開発した再エネ発電所の総出力…
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週刊エコノミスト
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