経済・企業深層真相

再エネ事業からソフトバンクグループ退場

「やはり売り逃げたか」。ソフトバンクグループが再生可能エネルギー事業子会社SBエナジーの株式85%を豊田通商に売却することについて、再エネ関係者の間で冷ややかな見方が出ている。

 SBエナジーは東日本大震災後の2011年10月に孫正義ソフトバンクグループ会長兼社長の肝煎りで設立。エネルギーの民主化を掲げ、12年7月から開始した再エネ電力の固定価格買い取り制度の当初には積極的に大規模太陽光発電所を開発していった。開発した再エネ発電所の総出力…

残り332文字(全文552文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月4日号

徹底攻略 新NISA22 使わないともったいない 口座開設から運用まで解説 ■加藤 結花/白鳥 達哉/深野 康彦28 プロのNISA 指南1 シニア層なら「家計の一助」に 生活用品優待銘柄を狙え  ■大山 弘子30 プロのNISA 指南2 インデックス投信でコツコツ取り崩さず積み立て ■篠田 尚子3 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事