EV普及がもたらす雇用調整と電池メーカーの淘汰
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米ゼネラル・モーターズ(GM)が500人規模のホワイトカラーを解雇することが2月に明らかになった。昨年12月には米フォード・モーターも2000人規模の契約社員を含む解雇を発表。数は明らかにされていないが、欧ステランティスも同様だ。製造工程がガソリン車よりも少なくなるEV製造には、余剰人員が出るという事実が露呈しつつある。
もう一つの問題は、GMが韓国LGエナジーソリューションと提携して進めてきたバッテリー工場建設が行き詰まっていることだ。2021年にはLG製バッテリーの発火事故で、EV製造が一時中断する問題が発覚し、現在は提携そのものが頓挫しかけている。
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