新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 ワールドウオッチ

韓国のコーヒー市場に二つのトレンド 清水岳志

スターバックスの「京東1960店」。客席は映画館の段差をそのまま活用した NNA撮影
スターバックスの「京東1960店」。客席は映画館の段差をそのまま活用した NNA撮影

 市街地に建ちならぶカフェ、コーヒーを片手に談笑する会社員──。韓国の昼時によく見かける風景だ。KB金融経営研究所の調査によると、2018年時点で成人が1年間に飲むコーヒーの量は世界平均の約3倍。いまや韓国は「コーヒー大国」といっても過言ではない。

 コーヒー専門店に最近、二つのトレンドが生じている。一つはテークアウト専門店。昼食後にコーヒーを購入する会社員が多いためオフィス街を中心に出店していたが、ここ数年は住宅街への出店が目立つ。新型コロナウイルス…

残り342文字(全文569文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

11月26日号

データセンター、半導体、脱炭素 電力インフラ大投資18 ルポ “データセンター銀座”千葉・印西 「発熱し続ける巨大な箱」林立■中西拓司21 インタビュー 江崎浩 東京大学大学院情報理工学系研究科教授、日本データセンター協会副理事長 データセンターの電源確保「北海道、九州への分散のため地産地消の再エネ [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事