IT企業のオフィス離れでサンフランシスコ閑散 瀧口範子
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昨年末から、米サンフランシスコ市内やベイエリアに本社やオフィスを構えるテック企業は、相次いでオフィス縮小や、サブリースを始めた。コロナ禍で定着したリモートワーク(在宅勤務)に加え、多くの社員がレイオフ(一時解雇)されたことが影響し、オフィススペースが余ったためだ。
IT大手メタ(旧フェイスブック)、決済サービス大手ブロック(旧スクエア)、顧客関係管理サービス大手セールスフォースなどが、かなり縮小させた。サブリースへの変更やリース契約停止など対応は多様だ…
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週刊エコノミスト
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