台南市の美しい繁華街が違法駐車摘発でピンチ 井上雄介
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日本統治時代のバロック様式の建物が建ち並び、台湾で最も美しい「老街」に選ばれたことのある台南市の繁華街「新化老街」。警察が3月から、監視カメラなどハイテク機器を駆使した違法駐車取り締まり「科技執法」を始めたところ、一挙に客足が遠のき、商店主らを激怒させている。
新化老街はいつも歩行者があふれているが、ただでさえ道幅が狭い上、違法駐車のため車道を歩かざるを得ず、かなり危ない。警察は科技執法で3分以上の駐車を一律に違法とした。この結果、わずか150メ…
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週刊エコノミスト
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