医療観光都市として躍進中 デリー近郊のグルガオン 中島敬二
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デリー近郊のグルガオンが医療観光都市として脚光を浴びている。スズキの合弁会社の工場が創設された1983年には人口8万人の農村だったが、現在は210万人の近代都市になった。グルガオンの医療観光収入は約900億ルピー(1500億円)でデリー首都圏の4割を占める。インド在住の日本人約9000人のうち、60%以上がグルガオンに住んでいる。
インドには現在、年間30万人の医療目的での外国人観光客が中東、アフリカ、中央アジア、南アジア諸国から訪れる。なぜグルガオンは医療観光のハブになったのか?
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週刊エコノミスト
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