豪スーパーがアブの幼虫で生ゴミ削減へ 守屋太郎
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豪スーパー最大手「ウールワース」やディスカウント量販店など1451店舗を展開する小売り大手「ウールワース・グループ」は近く、食品ゴミを削減する「マゴット(ウジ虫)ロボット」の稼働を開始する。
シドニー西郊の施設にコンテナ大の装置を並べ、アブの一種「アメリカミズアブ」の幼虫に食品ゴミを食べさせて分解させる。24時間で最大95%の廃棄物を減らし、シドニー一帯の店舗から集めた食品ゴミを1週間当たり100トン以上処理できるという。分解後の副産物は、有機肥料や…
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週刊エコノミスト
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