大麻合法化から2年のニューヨーク市でも大勢は非合法取引 橋本孝
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大麻製品の情報サイト米CFAHが8月に発表したリポート「2023年大麻グローバルプライスインデックス」によれば、大麻消費量(合法と非合法の合計)の最も多い都市としてニューヨーク市が世界第1位となった。市は年間62.3トンの大麻を消費しており、2位の豪シドニーより約17トン多い。
ニューヨーク州では21年に大麻が合法化された。しかし、現在のところ認可を受けて営業中の大麻小売店は州全体で23店のみで、そのうち9店がニューヨー…
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