三国志の街“成都”が“緑とスポーツの街”に変貌 森永正裕
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生粋の成都市民のLさん。朝のジョギングが日課で、週末はサイクリングを楽しむ。走るのは市中心部をぐるりと囲む環状型公園「天府緑道」のジョギング・サイクリング専用道(1周約100キロ)だ。2022年に完成し、週末には多くの市民が利用する。「天府緑道ができて運動が生活の一部になった」とLさんは話す。
四川省成都市というと、パンダや三国志の舞台として有名だが、今や緑とスポーツの街へ変化している。今年7月には、国際大学スポーツ連盟(FISU)の「F…
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週刊エコノミスト
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