強盗増加で銃武装進むニューヨークの雑貨店 津山恵子
有料記事
ニューヨーク市内で小さなボデガ(雑貨店)やスーパーを狙った強盗事件が相次ぎ、銃で武装する店舗が増えている。
ボデガは、タバコやキッチン用品から素早く調理されたサンドイッチなどが手に入る街角の何でも屋。同市内で約1万3000件ある。しかし、従業員は1店舗当たり2人ほどしかいないため強盗事件の標的になりやすく、最近は事件の件数も増加している。イスラエルとハマスとの軍事衝突で、同市内では両派の集会が相次いでおり、ボデガがある住宅地などの警備が…
残り332文字(全文553文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める