新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 ワールドウオッチ

プラごみ削減目指す香港 次の標的はテークアウト用プラ食器 松浦広子

ランチをテークアウトする人たち。プラスチックごみの削減が課題になる(香港市内で) JETRO撮影
ランチをテークアウトする人たち。プラスチックごみの削減が課題になる(香港市内で) JETRO撮影

 香港のお昼時は、ランチをテークアウトする人をよく目にする。もともとテークアウト文化が進んでいたが、コロナ禍で外食が制限されたことから一層広がった。その一方、使い捨てプラスチック容器やビニール袋などの排出量が増えており、その処理が課題になっている。

 香港政府機関の報告書によると、2021年に埋め立てられた香港のごみ(建設廃棄物や化学廃棄物を除く)は415万トンで、うち2割がプラスチックごみだった。香港にはごみ焼却施設がなく、プラスチックを含…

残り333文字(全文555文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事