豪州の飲食店でQRコード注文が普及 守屋太郎
有料記事
スマホで飲食店の注文と支払いができるQRコード注文サービスで、豪新興「ミスター・ヤム」と「ミー&ユー」の2社がこのほど合併した。合計決済額は20億豪ドル(約1930億円)。QRコード注文は、同様に人件費や注文ミスの削減に資するタブレットに比べ導入コストが低く、POS(販売時点情報管理)情報をマーケティングに活用できる。カジュアルなレストランで普及している。
筆者もシドニーにオープンした日系ラーメン店で初体験。麺の硬さは画面で選べ、メニューにない「ネギ多め」などの要望も記入でき、感心した。
残り325文字(全文572文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める