「イグアスの滝」の“玄関口”が南米最大の物流拠点に 松本浩治
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世界三大瀑布(ばくふ)の一つ「イグアスの滝」がある、フォス・ド・イグアス市。ブラジル随一の観光地だが、パラグアイやアルゼンチンと国境を接する地の利を生かし、南米最大の国際物流拠点としても変貌を遂げつつある。
ブラジル最大級の総合物流業者・マルチログ社は3月中旬、鉄道・道路輸送を接続する新しい物流ターミナルを同市に建設すると発表した。広さは55万平方メートルで、東京ドーム約12個分に相当する。2024年上半期に建設が始まり、25年末までには完成す…
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週刊エコノミスト
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