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ニューヨークは今や“移民シェルター都市” 津山恵子

地下鉄構内でスナックを売る移民(筆者撮影)
地下鉄構内でスナックを売る移民(筆者撮影)

 観光都市、ニューヨーク市は一方で「移民シェルター都市」でもあり、2022年春以来18万人超の移民を受け入れてきた。連邦政府の労働許可を待つ移民が街中では目立つ。

 同市は「サンクチュアリ・シティー」と呼ばれ、メキシコとの国境を越えて違法に入国した移民や亡命希望者を一切拒まない自治体の一つだ。シェルターや食事などに巨額の予算を割いて移民を保護してきた。マンハッタン中心部にある老舗高級ホテル「ルーズベルト・ホテル」は、新型コロナウイル…

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