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台北市長が地震3日後に都市再開発の“加速”宣言 井上雄介

台湾東部沖地震で1階部分が壊れた高層住宅(新北市で4月7日)(筆者撮影)
台湾東部沖地震で1階部分が壊れた高層住宅(新北市で4月7日)(筆者撮影)

「台北は大いなる都市再開発の時代に入った」。台湾東部沖地震からわずか3日後の4月6日。台北市の蒋万安市長が、市内の都市再開発を加速すると宣言した。週明け8日の台湾証券取引所では建設関連株が急騰するなど、景気浮揚の面からも都市再開発への期待が高まる。

 今回の地震は1999年に台湾中部で起きた地震以来、25年ぶりの規模となった。台北市は今回の震源から約160キロ離れているものの、市中心部の南機場地区で建物に被害が…

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