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香港人が共有する「ディンドン」の記憶 瀨﨑真知子

ドローンが描く立体のドラえもん。多くの香港市民らがスマートフォンで撮影した(筆者撮影)
ドローンが描く立体のドラえもん。多くの香港市民らがスマートフォンで撮影した(筆者撮影)

 5月25日夜、香港で世界初のドラえもんドローンショーが開催された。ドラえもんの巡回特別展のプレイベントで、ビクトリア港の九竜沿岸部一帯には多くの市民や観光客が見物に訪れた。

 ドラえもんは、香港では日本語に近い「哆啦A夢」という呼び名だが、1980年代にアニメ版の放送が始まった当時の呼称「叮噹(ディンドン)」が今も使われている。広東語の吹き替えを長年担った声優、故・林保全さん(2015年死去)への敬愛も切り離せない。彼の声と併せ、多くの市民に…

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