コーヒー高騰につれブラジルの産地で相次ぐ強盗事件 松本浩治
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世界的な天候不順や需要の高まりでコーヒー豆の価格が高騰している中、収穫作業がピークを迎えているブラジルのコーヒー農園では強盗被害が相次いでいる。中でも、一般的な「コニロン種」の最大生産地である、南東部のエスピリトサント州では地元警察や州兵による警戒態勢が続いている。
同州警察によると、今年になってから6月上旬までに未成年2人を含む計24人が強盗事件に絡んで現行犯逮捕された。収穫期の農園では、金銭の取引や季節労働者の出入りなどが活発にな…
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週刊エコノミスト
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