サンフランシスコで定着しつつある自動運転のロボタクシー 林揚哲
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世界的なテック企業が拠点を構えるサンフランシスコでは、自動運転タクシー(ロボタクシー)が「住民の足」として定着しつつある。筆者も、グーグル系の「ウェイモ社」のロボタクシーに乗った。アプリで配車を手配すると、2分でジャガー製のEVが到着。歩行者や自転車を避けたり、路上駐車中のトラックを追い越したりするなどの走行は筆者のハンドルさばきよりスムーズだった。
全米自動車協会(AAA)が実施した自動運転の意識調査(3月)によると、利用者からは「weird, but cool(不思議、でもすごい)」との声が多く寄せられたが、筆者の感想もまさにその通りだった。乗車距離は約2キロで、所要時間は約10分。料金は約13ドル(約2100円)だった。
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