英モーターフェスで歴史と未来を体感 酒井元実
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イングランド南部のウェストサセックスで7月中旬、モータースポーツの歴史と未来を体感できる催し「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(FOS)」が開催された。フォーミュラワン(F1)で走る最新型レーシングカーや耐久レースで知られる「ル・マン24時間」で登場するハイパーカー、クラシックレースカー、さらにMotoGP(ロードレース世界選手権)のレース用バイクなどありとあらゆるタイプの四輪、二輪車が集まった。
毎夏行われるFOSだが、今年のテーマは「(動力としての)馬を捨ててからハイブリッドまで」。そんな中注目を集めたのは、ホンダが60年前にF1で優勝したことを記念して走った「RA272」。1965年メキシコグランプリに参戦、ホンダに初勝利をもたらしたもので、往年の勇姿そのままに、現代のファンの前に現れた。
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