国際・政治 ワールドウオッチ

インドの“秘境”北東州 実は交通の要衝で人材も魅力 國枝健

アッサム州のインド工科大学グワハティ校 (筆者撮影)
アッサム州のインド工科大学グワハティ校 (筆者撮影)

 秘境と称されるインド北東州。8州全体で人口は約5000万人。主要産業は林業、農業の1次産業でGDP(国内総生産)はインド全体の約2.7%と経済的後発地域である。しかし、周辺には1400万人の巨大都市コルカタのほかバングラデシュ、ミャンマーが位置し、交通の要衝として期待を集めている。日本政府も重点的に支援しており、円借款案件として総距離約840キロの道路整備事業が進行中だ。今年3月にはインド三大財閥の一つであるタタ・グループが半導体工場の…

残り332文字(全文553文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

11月12日・19日合併号

日立 ソニー パナソニック 復権の道のり18 パナソニックは「買い」か「売り」か 日立、ソニーに続く復活の試金石■浜田健太郎21 インタビュー 入山 章栄 早稲田大学ビジネススクール教授「経営者に必要なビジョンの提唱力 要諦はポートフォリオ運営にあり」 22 インタビュー 冨山和彦 パナソニックホー [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事