法務・税務
掲載記事 400件
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経済安保“捏造”事件の被害者が警視庁公安部の警官を刑事告発した事情 粟野仁雄
冤罪事件
3年前、検察が起訴を取り消し、昨年、捜査員が法廷で捜査を「捏造」と爆弾告白した大川原化工機事件に進展があった。告発容疑は“…
2024年4月22日
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小林製薬が「紅麹」サプリで創業以来最大の危機に
深層真相
「消臭元」「熱さまシート」など巧みなネーミングとマーケティングで多数のヒット商品を持つ小林製薬が揺れている。紅麹(べにこうじ…
2024年4月8日
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120年も相続登記されなかった土地をめぐる“冒険” 探し出した相続人518人 登記完了に7年 松本万紀
相続登記義務化の大変
今年4月から相続登記が義務化された。相続登記を放置すると過料が科されるおそれがあるだけでなく、後世に多大なツケを残すことに…
2024年4月8日
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ゼロから分かる相続登記義務化の基礎知識 編集部/監修・松本万紀
相続登記義務化の大変
いざという時に知っておかないと困る不動産登記と相続登記義務化について、分かりやすく解説した。(編集部/監修=松本万紀〈まつ…
2024年4月8日
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法務省の「通達」で相続登記漏れの罰則は“抜けない宝刀”になったのか 荒井達也
相続登記義務化の大変
3年以内に相続登記をしなければ、10万円以下の過料が科されることになったが、実はまったく相続登記を申請しない人の摘発は難し…
2024年4月8日
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相続土地国庫帰属制度 運用1年で見えてきた使い勝手の良さ悪さ 荒井達也
相続登記義務化の大変
相続登記義務化の一足先に始まり、価値がない“負動産”の処分に選択肢ができた。>>特集「相続登記義務化の大変」はこちら 相続…
2024年4月8日
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義務は相続登記だけじゃない 増改築時の「表示登記」に注意 川本光範
相続登記義務化の大変
自己資金で建物を増改築したりする場合に、うっかり忘れやすいのが「表示登記」だ。これを怠ると、後の売買などで思わぬ支障が出る…
2024年4月8日
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電池に必須のコバルトは「命を削って掘る石」だった コンゴ民主共和国からの報告 華井和代
EV失速の真相
EV用電池を支えるコバルト産出国・コンゴでは何が起きているのか。消費者一人一人が目を向けてほしい。>>特集「EV失速の真相…
2024年4月1日
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都市ガス業界の“化石”状態を暴いた中部電と東邦ガスのカルテル
深層真相
中部電力と東邦ガスが3月4日、中部地区の大口需要家向け都市ガス供給で、公正取引委員会からカルテルの認定を受けた。昨年は関西…
2024年3月25日
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狙われた僻地の太陽光発電所 銅線ケーブル盗が急増
深層真相
北関東地方を中心に太陽光発電所の銅線ケーブル窃盗事件が急拡大している。被害件数は2023年以降急増しており、例えば群馬県警…
2024年3月4日
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今こそ、作家をサポートするエージェント業務の推進が急務 永江朗
出版業界事情
作品のテレビドラマ化についてSNS(交流サイト)に投稿した漫画家が急逝し、テレビ局や出版社などの対応が議論を呼んでいる。こ…
2024年2月23日
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あれから10年 MTGOX元CEOが語る事件の裏側とは 高城泰/編集部
上がる! 金&暗号資産
ビットコインの黎明期に世界の取引シェアの大半を占めたMTGOX(マウントゴックス)。当時のCEOが不正アクセスによる巨額消…
2024年2月13日
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金&暗号資産も課税対象 所得税・相続税完全ガイド 坂本新
上がる! 金&暗号資産
高騰期には税務署も注目する。金も暗号資産にも複雑な税制があり、値上がりだけに踊ることなく、しっかりと備えたい。>>特集「上…
2024年2月13日
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インバウンド向け免税制度をリファンド型へ “転売ヤー”対策導入済みの百貨店関係者は恨み節も
深層真相
政府がインバウンド(訪日外国人)向けの消費税の免税制度改革を検討中だ。商品購入時に消費税を払い、出国時に商品を確認の上で払…
2024年1月29日
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改正電帳法の本格施行は税務調査を厳格化するか 松嶋洋
税務調査 完全復活!
データ保存が義務化されても、脱税などの不正取引を行わないという大前提の対策は今までと変わらない。>>特集「税務調査 完全復…
2024年1月15日
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大規模化する消費税の不正還付に調査の精度アップで追徴アップ 秋山浩一
税務調査 完全復活!
消費税に対する税務調査が強化されている。制度の隙を突いた不正還付が後を絶たないためだ。>>特集「税務調査 完全復活!」はこ…
2024年1月15日
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申告漏れが指摘されやすいネット副業 “チャットレディー”も申告を 高橋創
税務調査 完全復活!
税務署はインターネットもしっかり見ている。多額の所得を得ながら申告しないと、後からペナルティーが課せられる。>>特集「税務…
2024年1月15日
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海外子会社との取引で要注意 移転価格税制と寄付金課税 多田恭章
税務調査 完全復活!
親会社が海外子会社に製造技術や商標を使用させたのにロイヤルティーを受け取らなかったり、子会社への出向社員の給与を負担したり…
2024年1月15日
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大麻取締法改正で盛り上がる健康食品業界 木村祐作
大麻
大麻取締法と麻薬及び向精神薬取締法の改正によって、幻覚作用などがある大麻成分の残留限度値が設定されることになった。それを超…
2024年1月15日
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多い「名義預金」の相続税申告漏れ 生前贈与の持ち戻しも注意 高山弥生
税務調査 完全復活!
相続時精算課税制度が始まって20年がたち、適用したのを忘れて生前贈与分の申告を漏らすケースも増えている。>>特集「税務調査…
2024年1月15日
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相続税の“タワマン節税”封じ 相続税評価額を市場価格の6割へ引き上げ 角田壮平
税務調査 完全復活!
マンションの築年数や階数、立地の良さなどを加味して相続税評価額を補正することになった。>>特集「税務調査 完全復活!」はこ…
2024年1月15日
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コロナ禍が明けて国税調査が効率アップ 編集部
税務調査 完全復活!
3年に及んだ新型コロナウイルス禍が明け、税務調査がエンジン全開だ。人どうしの接触が控えられた2020年初からの新型コロナ禍…
2024年1月12日
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進化した税務調査の最新トレンドとは
税務調査 完全復活!
税務調査が進化している。実地調査が事実上ストップしていたコロナ禍の間に調査精度は上がり、新たな取引分野の補足も進む。最新ト…
2024年1月12日
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ご用心を 暗号資産の“うっかり申告漏れ”に“うっかり脱税” 坂本新
税務調査 完全復活!
“稼げる”暗号資産への調査は、もはや全方位作戦だ。投資へのハードルも下がる中、急騰後の現金化で「うっかり脱税」でもしてしまっ…
2024年1月12日
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富裕層はつらいよ 申告漏れ指摘は過去最高に 奥村眞吾
税務調査 完全復活!
相続税のマンション評価の見直し、国外財産調書、生前贈与の持ち戻し期間延長……。富裕層は「国が自分に何をしてくれたのか?」と…
2024年1月12日
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少子化対策支援金は税? こども家庭庁が炎上警戒
深層真相
2023年の「今年の漢字」は「税」だったが、少子化対策の財源として新たに徴収する「支援金制度」が税かどうかを巡り、こども家…
2024年1月4日
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空き家税制改正で「管理不全空き家」は2024年から増税に 工藤晴子
空き家ビジネス最前線
耐震性が劣る空き家を相続後に売却した場合、税優遇がある。2024年からは対象が拡大し、売りやすくなった。>>特集「空き家ビ…
2024年1月4日
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ストロング系高アルコール飲料からみえる飲酒事情 吉岡貴史
学者が斬る・視点争点
医療制度や健康問題を経済手法で分析する医療経済学が発展してきた。そのエビデンスに触れながら、医療や健康の諸問題を検証する。…
2023年12月18日
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ジャニーズ事件が突きつけた「ビジネスと人権侵害」 求められる企業のSX力 北島純
日本経済総予測2024
企業に高い人権意識を求める国際潮流が強まっており、メッセージ性のある対応を公にすることが必要になる。>>特集「日本経済総予…
2023年12月11日
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生前贈与の加算期間が7年以内へ段階的延長 孫や子の配偶者への贈与は加算対象外に 服部誠
相続税 必見対策
生前贈与をめぐる法改正からは、他の先進諸国で進む相続税と贈与税の一体化を日本でも進めたい意図が透けて見える。>>特集「相続…
2023年11月6日
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相続税“節税効果”が高い不動産小口化商品 リスクも注意 佐藤和基
相続税 必見対策
共有持ち分を取得する形の不動産小口化商品は、長期・計画的な相続対策の一環として利用を検討したい。>>特集「相続税 必見対策…
2023年11月6日
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相続時精算課税で大きく節税 財産額や相続人数に応じて暦年課税贈与と使い分け 河合厚
相続税 必見対策
相続時に贈与額を加算する相続時精算課税制度と、贈与額に応じて毎年申告する暦年課税贈与は、どちらが有利なのかを検証した。>>…
2023年11月6日
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国税庁の評価通達「総則6項」 行き過ぎ節税抑止へ増える発動件数 遠藤純一
相続税 必見対策
国税庁の定める財産の評価方法にのっとって相続税を申告しても、税務署が認めない場合がある。>>特集「相続税 必見対策」はこち…
2023年11月6日
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空き家特例 相続で使いやすく要件緩和 高山弥生
相続税 必見対策
大きな特別控除のある空き家特例だが、空き家を一時的にでも利用すると特例を使えなくなるなど注意点もある。>>特集「相続税 必…
2023年11月6日
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相続財産が分からない……ネット金融資産の探し方 桑田悠子
相続税 必見対策
スマートフォンで取引が完結する金融資産は、本人にとっては便利だが、遺言書や財産目録がないと相続人が苦労する。>>特集「相続…
2023年11月6日
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初の承認事例も!「相続土地国庫帰属制度」の使い勝手と注意点 荒井達也
相続税 必見対策
遠方の実家の土地を相続し、管理に困る人は少なくない。4月にできたばかりの「相続土地国庫帰属制度」の利用も選択肢となる。>>…
2023年11月6日
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相続登記が来年4月から申請義務化 過去の登記未了分にも注意 松本万紀
相続税 必見対策
不動産を相続しても登記しないままでいると、今後は過料が科せられるかもしれない。>>特集「相続税 必見対策」はこちら 不動産…
2023年11月6日
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遺言書を書こう “争族”を避けるために 吉口直希
相続税 必見対策
相続の発生後、遺言書がなければ相続人で遺産分割を協議するが、まとまらずに紛争に至るケースが後を絶たない。遺言書を財産目録と…
2023年11月6日
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マンション節税もう無理! マンション相続税評価額見直しの衝撃 桐山友一/村田晋一郎
相続税 必見対策
相続税の節税策として利用が広がるマンション。物件の購入価格に比べて相続税評価額が低くなりやすいことを利用する手法で、特にタ…
2023年11月3日
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事業承継税制による納税猶予 ジャニーズ前社長も利用したが退任で帳消しに 板倉京
相続税 必見対策
事業承継税制は代表者を退任したりすると、相続・贈与税の猶予措置が打ち切られる。>>特集「相続税 必見対策」はこちら「SMI…
2023年11月3日
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相続税評価額を8割減らせる「小規模宅地等の特例」を活用できない典型例はこれだ! 角田壮平
相続税 必見対策
うまく使いこなせれば、大きな節税効果が見込める「小規模宅地等の特例」だが、勘違いして適用できないで泣きをみる人が多い。>>…
2023年11月3日
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もう相続税対策の“常識”は通用しない
相続税 必見対策
相続税が来年1月から大きく変わる。マンション評価や生前贈与などで、これまでの常識が通用しなくなるため、しっかりとした備えが…
2023年11月3日
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再エネ利権めぐる秋本議員の“馬耳東風” 北島純
洋上風力汚職
馬主組合という前例のないスキームが、国会質問の見返りとしての贈収賄事件の舞台となった。 洋上風力発電事業を巡る贈収賄事件で…
2023年10月13日
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米国で脳死定義の拡張が提案された理由 池谷裕二
闘論席
池谷裕二の闘論席 ヒトの死には心臓死と脳死がある。かつて両者は同時に生じることが一般的だったが、1950年代に人工呼吸器など…
2023年10月2日
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アパートのプロパン代にガス機器などの設置費が上乗せされていた不正 ようやく対策スタート
深層真相
プロパンガス料金を巡る不透明な商慣行に関して、経済産業省は来春に省令改正を実施することが固まった。不透明な商慣行とは、アパ…
2023年10月2日
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マンション管理会社が敷地内のり面を管理対象から外す動き 崩落死亡事故での書類送検を受けリスク回避へ
深層真相
神奈川県警が今年6月、マンション敷地ののり面崩落による死亡事故をめぐり、マンション管理会社の担当者を業務上過失致死容疑で書…
2023年10月2日
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ジャニーズ性加害めぐる“メディアの沈黙” 内部統制の無効化の果てに 稲井英一郎
FOCUS
ジャニーズ事務所の性加害問題で、「メディアの沈黙」が話題だ。根拠なく「テレビも共犯」と決めつける人もいるが、事実に沿って考…
2023年9月28日
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インタビュー「フリーランスの報酬引き上げに本腰を」平田麻莉プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会代表理事
インボイス&電帳法
取引で弱い立場に置かれるフリーランス。インボイス対応の現状などを聞いた。(聞き手=中西拓司・編集部)>>特集「インボイス&…
2023年9月11日
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インボイスは受け取る側も要チェック 爆発的に増える経理事務 土屋裕昭
インボイス&電帳法
消費税を支払う際、インボイスによらなければ納税負担が増す。そのため、受け取る請求書がインボイスかどうかの確認作業が必要だ。…
2023年9月11日
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会社員も注意! その領収書はインボイスですか?(編集部)
インボイス&電帳法
インボイス制度の開始後は、会社員も経費精算に必要な領収書の受け取りに気を付けなければならない。>>特集「インボイス&電帳法…
2023年9月11日