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経済・企業 リーマン・ショック10年

リーマン・ショック10年 キーワードで振り返る 100年に1度の危機の深層 「低体温経済」の常態化=小玉祐一

日米独の実質中立金利の推計
日米独の実質中立金利の推計

「100年に1度」とも称された金融危機、その象徴的なイベントであるリーマン・ショックから、はや10年が経過した。当時の金融市場は、世界経済が崩壊の瀬戸際にあるとの恐怖感に覆われていたが、米国政府・中央銀行の綱渡り的な危機対応もあって、米国経済は早期にリセッション(景気後退)を脱却、足元まで9年以上にわたり回復期が続いている。

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経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

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