スルガ暴走の陰に実弟死去 「戦犯」昇進に株主の懸念
有料記事
シェアハウス「かぼちゃの馬車」オーナーへの不正融資が発覚したスルガ銀行の暴走の背景には同行創業家の一人で、岡野光喜会長実弟の喜之助氏の死去がある、との声が株主から出ている。
１９４７年生まれで２歳年下の実弟だった喜之助氏は、98年から副社長を務め、兄の光喜会長を補佐。シェアハウスやアパートローンに慎重な姿勢をとり続けていたが、16年７月、脳出血で死去した。スルガ銀行は典型的な同族企業で、…
残り294文字（全文490文字）
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める
