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音楽 音楽+観光の「ミュージックツーリズム」 日本の温泉地も2000人を集客=八木良太

    加賀温泉郷フェス。旅館内の宴会場や会議場でライブを行う (c)2018加賀温泉郷フェス実行委員会
    加賀温泉郷フェス。旅館内の宴会場や会議場でライブを行う (c)2018加賀温泉郷フェス実行委員会

     新しいビジネスとして、ミュージックツーリズムに注目が集まっている。ミュージックツーリズムは、音楽イベントへの参加や、音楽やアーティスト縁(ゆかり)の地である「音楽遺産」をめぐる旅行などの総称で、いわば音楽と観光が結びついたビジネスだ。

     音楽産業はもちろん、旅行代理店など観光産業、そして地方自治体や観光協会、地元企業などもミュージックツーリズムを地域活性化の切り札として活用すべく注目している。

     ミュージックツーリズムは大きく二つに分類される(表)。一つは音楽アーティストの生誕地や墓地といった縁の地を巡る「聖地巡礼型ミュージックツーリズム」。もう一つはロックフェスティバルやクラシック音楽祭などの音楽イベント、あるいは技術向上のための音楽レッスン(習い事)への参加を目的とした「音楽体験型ミュージックツーリズム」だ。特に、観光関連事業者に加えて、コンサート企画運営会社やアーティストマネジメン…

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