国際・政治ワールドウオッチ

イラク 生活基盤は壊滅状態 国家統一も遠く=佐藤佳奈

    戦闘の爪痕は深い(毎日)
    戦闘の爪痕は深い(毎日)

     7月8日に南部の都市バスラから端を発した反政府デモは、シーア派宗教都市ナジャフや首都のバグダッドへ広がり、死者は14人以上に上っている。度重なる「イスラム国」(IS)との戦いで、生活インフラは壊滅状態だ。恒常的な電力不足や水不足が発生する中、50度にも迫る酷暑が重なり、市民の不満が限界を越えた。アバディ首相は、すぐにバスラ地域のインフラ開発に、30億ドル(約3300億円)を支出すると発表した。

     しかし、これまで復興支援のために割り当てられてきた多額の資金が政治家や有力者たちの懐に消えたと言わ…

    残り328文字(全文577文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    2月4日号

    AIチップで沸騰!半導体第1部 世界の開発最先端14 GAFAも開発に乗り出す AIチップの8兆円市場 ■津田 建二/編集部18 Q&Aで分かる AIチップ ■編集部/監修=本村 真人21 インタビュー ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP) 山本達夫 社長「推論用AIチップのコア開 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ PR

    最新の注目記事

    ザ・マーケット