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インド 「優遇」受刑者の移管 求める犯罪被害者=中島敬二

     インドの犯罪被害者400人が9月21日、ハリヤナ州政府に対し、ボンズシ刑務所に収監中の3人の受刑者を監視が厳しいデリー州のティハール刑務所に移管するよう求めた。400人は、デリー近郊のグルガオンで2015年に起きた被害総額100億ルピー(約150億円)の詐欺事件の被害者たち。逮捕された不動産会社役員3人がボンズシ刑務所で優遇されているとしている。

     この受刑者たちは、刑務所内でインターネットや携帯電話を使用したり、更生目的に設立されたデリーの瞑想(めいそう)センターに行くなどの口実でほぼ毎日外出。1日10~12時間も家族や仕事関係者と会ったり食事したりしているという。その際の刑務所の監視員の同行は税金の乱用であり、受刑者と刑務所スタッフとの癒着だと問題視する。

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