ブラジル 陳列品が破損や盗難 深刻な小売業の被害=美代賢志
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販売されるはずの商品が破損や盗難などに遭ったために、ブラジルの小売業界が被った損失額が明らかになった。ブラジル損失予防協会が小売会社100社を対象にした調査によると、2017年の損失額は業界全体の売り上げの1・3%に相当する195億レアル(約5300億円)だった。
業種別に被害額を見ると、1位スーパー(売り上げの1・9%相当額)、2位書店(同1・5%相当額)、3位スポーツ洋品店(同1・2%相当額)、4位衣料品店(同1・2%相当額)の順。上位は…
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週刊エコノミスト
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