経済・企業

スルガ銀行に金融庁処分 追加引当額が焦点 「消滅」シナリオも=山本大輔

    会見で質問に答える有国三知男・スルガ銀行社長
    会見で質問に答える有国三知男・スルガ銀行社長

     10月5日、金融庁はスルガ銀行に対して、投資用不動産向けの新規融資業務を6カ月間停止するなどの一部業務停止命令を出した。想定された内容ではあるが、厳罰である。

     ただ、市場の関心は既に、上期決算前にも発表される業績下方修正に向いている。関係者の予想は二分している。楽観派は「悪材料が出尽くす」(外資系証券アナリスト)、悲観派は「銀行自体が『消滅』する可能性もある」(国内証券アナリスト)と両極端だ。

     予想が割れる理由は、いまだに全容が見えない投資用不動産向けローンに対して、いくらの貸し倒れ引当金が…

    残り847文字(全文1096文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,000円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    6月25日号

    残る・消える地銀16 本業の貸し出し低迷続き 半数超で衰える収益力■岡田 英/白鳥 達哉17 地銀全104行 収益力ランキング20 指標別ランキング 〈与信費用〉 4分の3で増加、想定超も21          〈貸出金利回り〉3割が「1%割れ」22          〈不動産業向け貸出比率〉大正が [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    最新の注目記事

    ザ・マーケット