サムスンが半導体世界覇権 落日インテル、正念場の日本勢=大山聡 最強!ニッポン電子部品
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2017年は、世界半導体市場で25年間首位の座を守ってきたインテルが韓国サムスン電子にその座を明け渡した年であった。メモリー市場が前年比60%成長、それ以外の市場は10%成長、半導体全体では20%成長というメモリー偏重な動向が首位交代を引き起こしたが、18年もメモリー市場は引き続き好調に推移。年後半になってから天井を打った感は否めないが、サムスンの2連覇はほぼ確実な見通しである。
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