新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

週刊エコノミスト Online ワールドウオッチ

N.Y. 配車アプリ4社の運転手の最低年収が1万ドル増へ=津山恵子

 米ウーバーなど配車アプリ運営会社から運転手に支払われる最低賃金について、日本の地方労働委員会に当たるニューヨーク市タクシー・リムジン委員会は12月4日、2万~2万4000ドル(約225万~270万円)の年収を約1万ドル(約113万円)引き上げる規定を承認した。配車料金値下げ競争が激化し、運転手の賃下げ圧力が問題となる中、同市は全米初の規定を打ち出した。

 規定の対象となるのは、ウーバーやリフトなど配車アプリの4社。運転手の最低時給を同市のタクシー運転手に適用している水準の17.22ドル(約1940円)以上とする。

残り339文字(全文598文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事