今年前半は「外交の安倍」に専念 後半は憲法改正か、少子高齢化対策か=平田崇浩
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米国発の株安に東京市場が見舞われた1月4日、伊勢神宮を参拝し、年頭記者会見に臨んだ安倍晋三首相は意気軒昂(けんこう)だった。
「保護主義への懸念が高まる世界にあって、日本はしっかりと自由貿易の旗を掲げ、新しい時代の公正なルールづくりをリードしていく」
米中の2大国が独善的な振る舞いで影響力を落とす不透明な世界情勢の中、国際社会の秩序を守るのは自分だとのアピールに聞こえた。
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週刊エコノミスト
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