経済・企業地銀に負けない信金・信組

あえて非効率 見直される深堀り戦略=古江晋也

    北部信用組合は融資後の訪問を繰り返している
    北部信用組合は融資後の訪問を繰り返している

    地域金融機関の「深掘り戦略」とは、限られた営業地域に密着することで存在感を高めることに主眼を置き、地域のあらゆる顧客との取引を深める経営戦略である。融資業務に経営資源を注力していることが大きな特徴だ。限られた経営資源を得意分野で活用することと、「融資を行うことが地域金融機関の使命である」という設立以来の思いを継続している。筆者が考える深掘り戦略のポイントとして、ここでは「徹底した訪問活動」「迅速な与信審査」「積極的な小口融資」の3点に絞って検討する。

    残り2443文字(全文2670文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,000円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    6月25日号

    残る・消える地銀16 本業の貸し出し低迷続き 半数超で衰える収益力■岡田 英/白鳥 達哉17 地銀全104行 収益力ランキング20 指標別ランキング 〈与信費用〉 4分の3で増加、想定超も21          〈貸出金利回り〉3割が「1%割れ」22          〈不動産業向け貸出比率〉大正が [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    最新の注目記事

    ザ・マーケット