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アジア経済の鈍化が日本企業を直撃=足立正道

    図1 中国の輸出入は昨年11~12月に急落した
    図1 中国の輸出入は昨年11~12月に急落した

     日本経済の命運を握る海外経済に対する懸念が高まっている。実際、日本銀行の展望リポートをみても、日本経済の見通しに対するリスク要因として、海外経済が筆頭に挙げられていた。

     国内経済をみると、企業収益が好調な中で人手不足が続いているため、企業や家計の支出(設備投資、個人消費)が大きく削減される経済環境にはない。しかし、その企業業績が良好な理由には外需の堅調さがあり、輸出数量・海外子会社の売り上げの落ち込みと急速な円高(つまり輸出価格・海外子会社収益の下落)が日本経済にとっての打撃になることは避けられない。

     世界経済をみると、2017年には世界同時回復となったが、18年は大型減税と財政支出で加速した米国を…

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