新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 ワールドウオッチ

インド 慣例破る“選挙向け”予算案に野党猛反発=成田範道

 インド政府が2月1日に発表した2019年度(19年4月~20年3月)の国家予算案に野党が猛反発している。今年5月ごろに行われる下院選に向け、農民や労働者の票を集めるための“バラマキ予算”との批判が相次いでいるのだ。

 予算案には保有する可耕地2ヘクタール(2万平方メートル)以下の農民への年6000ルピー(約9200円)の現金支給、個人所得税の課税最低限の実質引き上げなど、農民、低中所得労働者、年金・金利生活者など幅広い層に経済的恩恵を付与する大規模な政策が盛り込まれた。そのた…

残り362文字(全文602文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事