テクノロジー治る バイオ薬&遺伝子・再生医療

後発医薬品 完全コピーのバイオ薬登場 ジェネリック市場に波紋=前田雄樹

    (注)「セルトリオン」はセルトリオン・ヘルスケア・ジャパン。*1=AG。*2=セルトリオンは17年12月発売(出所)各社公表資料を基にAnswersNews編集部作成
    (注)「セルトリオン」はセルトリオン・ヘルスケア・ジャパン。*1=AG。*2=セルトリオンは17年12月発売(出所)各社公表資料を基にAnswersNews編集部作成

    詳しくはこちら

    「バイオAG」と呼ばれる新たなカテゴリーの医薬品が、製薬業界をざわつかせている。

     その薬は、協和発酵キリンの子会社・協和キリンフロンティアが昨年8月に承認を取得した「ダルベポエチン アルファ注シリンジ『KKF』」。協和発酵キリンが販売する腎性貧血(腎臓の病気による貧血)向けバイオ医薬品「ネスプ」の「オーソライズド・ジェネリック」(AG)であり、今年7~9月の発売を予定している。

     AGとは、先発医薬品と原薬や添加物、製造方法が同じジェネリック医薬品(後発医薬品)のこと。先発薬メーカーから特許の許諾を受けているため、先発薬の特許が切れる前に、競合する後発薬に先行して発売することができる。

    残り2204文字(全文2506文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    6月22日号

    EVと再エネ 儲かる金属14 日米欧中の電池大争奪戦 政府と企業の胆力が試される ■金山 隆一18 レアアースのネオジム 双日が豪ライナスに出資 ■小田切 尚登/編集部19 ネオジム磁石 大同特殊鋼とホンダが独自開発 ■編集部20 株価急騰 EVで注目の海外企業はこの5社 ■編集部21 銅 「新しい [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事