週刊エコノミスト Onlineワールドウオッチ

台湾 「国軍」を「国防軍」に 無意味な改称に嘆き=井上雄介

     台湾の蔡英文政権が2020年に、軍隊の通称を「国軍」から「国防軍」に変える方針を示した。意味のない言葉いじりで、士気にも影響するとして軍関係者を嘆かせている。

     国軍の通称は、国民党が1924年に創設し、北伐で割拠する軍閥を倒し、中国統一の原動力となった「国民革命軍」が起源。歴史ある名称だ。

     台湾独立志向の与党・民進党は、国民党「党軍」の名残の「国軍」の名が気に食わない。民進党政権の03年、当時の湯曜明国防相が国防軍の使用を呼び掛けた。蔡政権の国防省は先ごろ、20年予定の兵力削減案の中で国防軍の…

    残り376文字(全文626文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    12月14日号

    税務調査 あなたの資産も丸裸18 「やりすぎ」節税は許さない 厳しく追及される富裕層 ■加藤 結花21 タワマン 過剰な節税は狙われる ■村田 晋一郎22 海外資産 86カ国・地域との情報交換が端緒 ■高鳥 拓也24 生前贈与 最強の節税策が使えなくなる前に ■山崎 信義27 見逃しがちな広大地還付 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事