国際・政治ワシントンDC

民主下院議員AOCの温暖化対策 次期大統領選の争点へ=川上直

    「時の人」の言動だけに(中央がオカシオコルテス氏、Bloomberg)
    「時の人」の言動だけに(中央がオカシオコルテス氏、Bloomberg)

     民主党のアレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員(ニューヨーク州選出)とエドワード・マーキー上院議員(マサチューセッツ州選出)が2月7日、米国を完全に脱炭素化し、化石燃料から100%再生可能エネルギーへの大転換を図るという「グリーン・ニューディール決議案(GND)」を発表した。本誌3月19日号の本欄で、2020年の次期大統領選で温暖化対策が争点になりうると書いたが、その動きが活発になってきたのだ。

     この決議案には、米国内の全電源を温室効果ガス排出ゼロのエネルギーで賄うこと▽公共交通機関や高速鉄道も含めた交通インフラの近代化▽すべての建物のエネルギー効率の向上▽農業セクターの温室効果ガス削減──が盛り込まれている。また、温暖化対策とは直接関係のない、すべての国民に対する医療保険の提供、雇用の保証などの項目も含まれている。

    残り1047文字(全文1413文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    4月7日号

    コロナで急変 世界経済入門22 400兆円の「株」待機資金 “倍返し”でバブル再燃も ■村田 晋一郎/吉脇 丈志25 何が起きるか 1 原油大暴落の先 原油安は続かない 年末70ドル反発も ■柴田 明夫26  2 株式市場大混乱 “コロナ”なしでも調整した 業績予想と期待のブレ ■居林 通28  3 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ PR

    最新の注目記事

    ザ・マーケット