オーストラリア 景気鈍化で年内追加利下げの観測=守屋太郎
有料記事
豪準備銀行は年内にも追加利下げに踏み切るとの観測が浮上している。政策金利は2016年8月以来、史上最低の1・5%に据え置かれているが、4月の金融政策会合では、インフレ圧力が高まらず失業率が上昇した場合「利下げは妥当」と指摘。市場やメディアは利下げのサインと見ている。
豪経済は1991年6月期以来27年間、景気後退を回避してきたが、足元の景気は減速感が漂う。18年10~12月期の実質GDPは前期比0・2%増で18年通年では2…
残り321文字(全文535文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める