週刊エコノミスト Online書評

アメリカ 「モラー報告書」が“ベストセラー”に=冷泉彰彦

     2016年の米大統領選に対するロシア介入疑惑を捜査したモラー特別検察官の報告書が、米アマゾンの通販サイトで“ベストセラー”になっている。トランプ大統領とその選挙陣営に対し約2年にわたって行われた捜査の最終報告書で、4月18日に公開された。米司法省のウェブサイトでは無料で閲覧可能だが、ベストセラーになる不思議な現象がなぜ起きているのだろうか。

     アマゾンで最も売れているのは、米『ワシントン・ポスト』紙が報告書を読みやすく編集した「ワシントン・ポスト紙編集版」で、アマゾンの電子書籍端末であるキンドルの有料書籍ランキングで一時、43位にまで上昇した。さらに、この「ワシントン・ポスト版」は「購入と閲覧を合わせた総合ベストセラー」では、ノンフィクション部門の1位(5月7日現在)になっている。

    残り567文字(全文912文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    4月27日号

    未来産業の本命 新エネ、DX、デジタル通貨第1部 エネルギーとデジタルが生む革新14 脱炭素の大開拓時代 革命は日本から始まる ■浜田 健太郎/村田 晋一郎16 新エネ(1) 洋上風力 潜在力は原発500基分 ■宗 敦司19 (2) 送配電 「直流送電」で再エネ普及へ ■南野 彰24 (3) 蓄電池 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事