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都知事特別秘書に元副知事 2期目自民対策への布石か

     東京都の小池百合子知事の特別秘書に、石原慎太郎都政時代の副知事、村山寛司氏(68)が就任した。知事側近で3月末まで特別秘書を務めた野田数(かずさ)氏の退任に伴う人事だが、副知事経験者の起用はきわめて異例だ。都議会のドンと呼ばれた自民党元都議の内田茂氏と親しいことから「対立関係にある都議会自民党との調整役を期待されているのか」とささやかれる。

     前回都議選では小池知事率いる都民ファーストの会が、内田氏の支配する都議会を「ブラックボックス」と批判して大勝した。都議会自民党の知事への恨みは深い。自民党の二階俊博幹事長は小池知事支援の発言を繰り返しているが、都連や都議会は対抗馬擁立の姿勢を崩しておらず、知事とすぐに良好な関係を築くとは考えにくい。知事にとっても、自民との安易な関係修復は都民ファ内の造反を招く恐れがあり、得策ではない。

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